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業績 2024年度

論文 (著書、原著等

著書（英文）

  1. Wu Y, Shinohara Y, Tanaka C, Takaoka S, Kawate M, Wakaizumi K. Psychological and Behavioral Characteristics in Chronic Pain. “Handbook of the Behavior and Psychology of Disease.” Springer, Cham. 2024 Aug 06 (ISBN: 978-3-031-32046-0). https://doi.org/10.1007/978-3-031-32046-0_54-1

著書 （邦文）

  1. 細井 卓司、山田 高成: 〈1章 薬剤の特徴から適応までしっかりマスター！ 使い分けの基本がわかる編〉■1静脈麻酔薬. OPE NURSING. 2024; 39(6): 12-19.
  2. 壽原 朋宏. 他 （編集：笠井史人、田代尚範）: 「3-1 敗血症, 敗血症性ショック」. 実践 クリティカルケアリハビリテーション. 中外医学社. 2024.
  3. 壽原 朋宏: 〈まずはここから！ 手術室の薬剤の基本知識〉 手術室の薬剤、いつ何のために使う？. OPE NURSING. 2025年春季増刊.
  4. 若泉 謙太: 「第9章合併症のある妊婦の集学的管理：3母体の基礎疾患；19．先天性凝固異常」．周産期麻酔科学．中外医学社．2024年6月10日. pp. 434−436.
  5. 若泉 謙太: 「術前外来で特に注意すべき薬剤」．超パワーアップ版！ 手術室の薬剤114．メディカ出版．2025年3月10日．pp. 25−31.

原著論文 （英文）

  1. Yamada S, Takise Y, Sekiya Y, Masuda Y, Misonoo Y,  Wakaizumi K, Suhara T, Morisaki H, Kato J, Yamada T. Neuraxial anesthesia for patients with severe pulmonary arterial hypertension undergoing urgent open abdominal surgeries: two case reports. JA Clin Rep. 2024 Sep 2; 10(1): 52.
  2. Wakaizumi K, Tanaka C, Shinohara Y, Wu Y, Takaoka S, Kawate M, Oka H, Matsudaira K. Geographical variation in high-impact chronic pain and psychological associations at the regional level: a multilevel analysis of a large-scale internet-based cross-sectional survey. Front Public Health. 2024 Dec 12; 12: 1482177.
  3. Wakaizumi K, Shinohara Y, Kawate M, Matsudaira K, Oka H, Yamada K, Jabakhanji R, Baliki MN. Exercise effect on pain is associated with negative and positive affective components: A large-scale internet-based cross-sectional study in Japan. Sci Rep. 2024 Apr 1; 14(1): 7649.
  4. Mashima Y, Kawate M, Wu Y, Shinohara Y, Hoshino R, Takaoka S, Tanaka C, Tokita M, Shimazu A,Wakaizumi K. Germ aversion is a risk factor for chronic low back pain and shoulder pain under the COVID-19 pandemic: an internet-based panel study. Sci Rep. 2024 Aug 19; 14(1): 19196.
  5. Tanaka A, Yatabe T, Suhara T, Egi M. The optimal glycemic target in critically ill patients: an updated network meta-analysis. J Intensive Care. 2024; 14; 12(1): 14. DOI: 10.1186/s40560-024-00728-0.
  6. Kawate M, Wu Y, Tanaka C, Takaoka S, Kosugi S, Wakaizumi K: Similarities and differences between activity avoidance and somatic focus in Japanese version of the Tampa Scale for Kinesiophobia. PAIN RESEARCH. 2025; 40(1): 1-11.

指針 (英文)

  1. Shime N, Nakada TA, Yatabe T, Suhara T et al. The Japanese Clinical Practice Guidelines for Management of Sepsis and Septic Shock 2024. J Intensive Care. 14; 13(1): 15, 2025. DOI: 10.1186/s40560-025-00776-0.

原著論文 (邦文）

  1. 岡本 泰治、藤田 悠希、塩塚 潤二、讃井 將満: 再増悪するCOVID-19を契機にGood症候群と診断された1例. 日本集中治療医学会雑誌. 2024; 31(5): 515-516.
  2. 阿瀬 千咲、若泉 謙太、星野 麗子、篠原 佑太、高岡 早紀、河手 森彦、森﨑 浩、小杉 志都子: 慢性痛の治療効果における疼痛生活障害度尺度（PDAS）の疾患別差異に関する検討. 日本ペインクリニック学会誌. 2024; 31(6). 99-105.
  3. 井上 弘貴、高岡 早紀、河手 森彦、星野 麗子、若泉 謙太、小杉 志都子: 脊髄動静脈奇形による下肢痛にカルバマゼピンが奏功した一例. 日本ペインクリニック学会誌. 2024;31(7):149−152.

総説 （邦文）

  1. 小杉 志都子: 特集 「ペインクリニックと保険診療」 保険診療の基本 －基本ルールや病名、その月日の付け方などの注意点. ペインクリニック. 2024; 45.
  2. 若泉 謙太、高岡 早紀: 特集 「慢性疼痛に対する薬物療法の現状と問題点」 痛覚変調性疼痛と慢性一次性疼痛に対する薬物療法と脳科学的展望. ペインクリニック. 2024; 45(6).
  3. 小杉 志都子: 特集 「帯状疱疹関連痛：予防と治療」 帯状疱疹関連痛・帯状疱疹後神経痛に対する多職種アプローチは有用か. ペインクリニック. 2025; 46: 311-314.
  4. 若泉 謙太、河手 森彦: 特集「疼痛の制御」プラセボ鎮痛の脳科学. Medical Science Digest. 2024; 50(8) :6−9.

解説

  1. 小杉 志都子: 「多角的アプローチでみる慢性疼痛」 慢性腰痛に対する手術療法（解説）. Orthopedics. 2024; 37: 81-86.

他 （邦文）

  1. 伊原 奈帆: 術後疼痛管理のコツ．JOHNS. 2024; 40: 733-736.
  2. 若泉 謙太: 徹底分析「痛みのモニタリングへの挑戦」　痛み医療における脳機能モニタリングの位置づけと展望〜心頭滅却すれば火もまた涼しの境地へ至るには〜. LiSA. 2024;31(5): 476−479.
  3. 若泉 謙太: 徹底分析「麻酔科医と外科医」　麻酔科医の矜持と究極のフォロワーシップ. LiSA. 2024;31(8):770−775.

【学会発表、講演】

講演 ・セミナー （国内）

  1. 小杉 志都子: 健康保険検討委員会企画 「令和6年診療報酬改定結果と保険診療ABC～レセプト記載の注意点と質疑応答保険診療のABC～レセプト記載の注意点. 第58回 日本ペインクリニック学会. 2024.7. 栃木.
  2. 小杉 志都子: ランチョンセミナー 「慢性疼痛に対する薬物療法の再考」. 第58回 日本ペインクリニック学会. 2024.7. 栃木.
  3. 若泉 謙太．麻酔科専門医領域講習「いま知るべき侵害受容性疼痛の知識と治療の考え方2024」．第58回日本ペインクリニック学会．2024年7月18日．宇都宮．
  4. 若泉 謙太, 原 佳代子．市民公開講座「脳をむしばむ慢性の痛み〜痛みの脳科学〜」. 日本ペインクリニック学会 第5回東京・南関東支部学術集会. 2025年1月18日. 東京.
  5. 若泉 謙太. 「鎮痛薬と麻酔薬のプレシジョン・メディシン」. 東京都病院薬剤師会 城北支部勉強会. 2025年1月29日. Web.

シンポジウム・パネルディスカッション

  1. 伊原 奈帆: 緩和ケアにおける排便管理について. ヴィアトリス製薬合同会社主催 アミティーザランチタイムセミナー. 2024.7.19. Web.
  2. 伊原 奈帆: 痛み治療において、処方する立場から考えるオピオイド 〜周術期管理・慢性疼痛について〜． 日本大学薬学部主催 薬学生涯教育講座. 2024.9.8. Web.
  3. 伊原 奈帆: 地域に繋げる緩和ケアチームの役割. 慶應義塾大学 がんプロフェッショナルセミナー. 2024.12.14. 慶應義塾大学病院．
  4. 若泉 謙太: 「麻酔学・疼痛学の研究の展望」　麻酔・疼痛学領域のデータ・サイエンスの現状と展望. 日本麻酔科学会 第71回学術集会. 2024年6月6日. 神戸.
  5. 若泉 謙太: 「疼痛脳内ネットワーク解析」　慢性痛の脳機能異常にみるTriple Network Model．第46回日本疼痛学会．2024年11月16日．有明．
  6. 若泉 謙太、高岡 早紀、河手 森彦: 「痛みの臨床と基礎」　慢性痛とLong-COVID、共通する病態とは？日本臨床麻酔学会第44回大会．2024年11月21日．東京．
  7. 若泉 謙太: 「産業保健に役立つストレスと頭痛」　頭痛を有する就労者の特徴とリスク因子〜QWLIC study〜．第52回日本頭痛学会総会．2024年12月6日．横浜．

一般演題 （海外）

  1. Fujita H, Kubota Y. Single cell transcriptome analysis of VEGF-dependent vascular remodeling during the nerve repair. International vascular biology meeting 2024. 2024 Jul. Amsterdam, Netherlands. 1.(Travel Award)
  2. Takaoka S, Kawate M, Tanaka C, Wakaizumi K, Kosugi S. Chronic pain is a risk factor for the long COVID-like symptoms: a large-scale internet based epidemiological study in Japan. IASP 20th World Congress of Pain. 2024 Aug. Amsterdam, Netherlands.
  3. Kawate M, Takaoka S, Shinohara Y, Tanaka C, Wu Y, Kosugi S, Wakaizumi K: Alteration of the Left Dorsolateral Prefrontal Cortex is a Consistent Feature of Chronic Pain. IASP 20th World Congress of Pain. 2024 Aug. Amsterdam, Netherlands.
  4. Tanaka C, Wakaizumi K, Kawate M, Hoshino R, Takaoka S, Morisaki H, Kosugi S. Effects of mindfulness-based interventions as an interdisciplinary treatment for chronic pain. 20th World Congress of Pain. 2024 August. Amsterdam, Netherland.
  5. Wakaizumi K, Misonoo Y, Takaoka S, Kawate M, Shinohara Y, Tanaka C. Long smartphone use is a risk for musculoskeletal pain: A large-scale longitudinal study. 20th World Congress of Pain. 2024 August. Amsterdam, Netherland.

一般演題 （国内）

  1. 御園生 与志: ポスター発表座長 『教育』 P01-20. 日本麻酔科学会 第71回学術集会. 2024.6.6. 神戸.
  2. 御園生 与志、高岡 早紀、河手 森彦、篠原 佑太、小杉 志都子、若泉 謙太: スマートフォンの長時間利用は筋骨格性疼痛のリスク因子である：大規模ウェブ調査を用いた縦断疫学研究. 日本麻酔科学会 第71回学術集会. 2024.6.7. 神戸.
  3. 長田 大雅、伊原 奈帆、生駒 祐介、鈴木 悠太、森崎 浩: 判断能力のないICU重症患者の治療方針に臨床倫理コンサルテーションチームを含めた多職種で対応した１例．日本緩和医療学会 第29回学術大会. 2024.6.14. 神戸.
  4. 田中 智里、若泉 謙太、篠原 佑太、小杉 志都子、藤澤大介: 慢性痛患者に対するマインドフルネス認知療法における気分への影響. 第120回 日本精神神経学会学術総会. 2024.6. 札幌.
  5. 伊原 奈帆、長田 大雅、岡本 泰治、生駒 祐介、鈴木 悠太、壽原 朋宏、山田 高成: 経皮的僧帽弁接合不全修復術（MitraClip®）術後の急性心不全に対し、インペラ補助循環用ポンプカテーテルImpellaを使用し術前体重管理を行い、外科的僧帽弁置換術に至った1症例. 日本集中治療医学会 第8回関東甲信越支部学術集会. 2024.8.24. 東京.
  6. 生駒 祐介、壽原 朋弘、岡本 泰治、鈴木 悠太、長田 大雅、山田 高成: 食道癌術後の声帯浮腫に対し、輪状甲状間膜穿刺チューブから非侵襲的陽圧換気を行い再挿管を回避できた一例. 日本集中治療医学会 第8回関東甲信越支部学術集会. 2024.8.24. 東京.
  7. 三木 陽南子、森田 雄斗、細井 卓司、御園生 与志、加藤 純悟、山田 高成: 重症大動脈弁狭窄症を合併する鎖骨悪性腫瘍患者の周術期管理の一例. 日本麻酔科学会関東甲信越・東京支部 第64回合同学術集会. 2024.9.7. 新宿.
  8. 三谷 貴大、山谷 直大、寅丸 智子、戸谷 遼、阪本 浩平、山田 高成: 大動脈および肺動脈の離断を要した巨大縦隔腫瘍摘出術の麻酔管理. 日本麻酔科学会関東甲信越・東京支部 第64回合同学術集会. 2024.9.7. 新宿.
  9. 戸谷 遼、加藤 純悟、滝瀬 義明、森田 雄斗、山谷 直大、岡本 泰治、鈴木 悠太、山田 高成: TAVIにおける脳局所酸素飽和度の術前値と術後予後との関連性の検討. 日本心臓血管麻酔学会 第29回学術大会. 2024.9. 広島.
  10. 岡本 泰治、加藤 純悟、山谷 直大、戸谷 遼、山田 高成:  予防的経皮的心肺補助下で経カテーテル的大動脈弁留置術を行った低左心機能重症大動脈弁狭窄症患者の3例. 日本心臓血管麻酔学会 第29回学術大会. 2024.9. 広島.
  11. 森田 雄斗、森永 將裕、下川 亮、岡田 康佑、林 颯吾、前田 琢磨: 類洞交通を有する純型肺動脈閉鎖症で、人工心肺下心停止後に難治性心室細 動をきたした一例. 日本心臓血管麻酔学会 第29回学術大会. 2024.9. 広島.
  12. 齋藤 葉菜子、高岡 早紀、河手 森彦、田中 智里、若泉 謙太: 慢性痛はLong COVID様症状のリスク因子である〜大規模インターネット調査JACSISより〜. 第46回 日本疼痛学会. 2024.11. 東京.
  13. 河手 森彦、高岡 早紀、森 喜代子、若泉 謙太、小杉 志都子: 非がん性疼痛における多面的評価尺度（MPIC）の日本語版の妥当性と信頼性の検証. 第46回 日本疼痛学会. 2024.11. 東京. (優秀演題賞)
  14. 雁金 詩子、寅丸 智子、高橋 ちあき、田原 海、若宮 里恵、正木 克典、足立 剛也： 周術期アナフィラキシーの診療体制構築に向けた調査研究. 日本皮膚免疫アレルギー学会 第54回学術大会. 2024.12 福島.
  15. 藤田 治人、久保田 義顕: 末梢神経再生過程において新生血管の果たす役割. 第32回 日本血管生物医学会学術集会. 2024.12. 東京.
  16. 河手 森彦、森 喜代子、篠原 裕太、星野 麗子、小杉 志都子、若泉 謙太: 慢性痛患者の残感覚に対するインターネット支援型認知行動療法(iCBT)の改善効果. 日本ペインクリニック学会 第5回東京・南関東支部学術集会. 2025.1. 東京.
  17. 河手 森彦、若泉 謙太、高岡 早紀、星野 麗子、小杉 志都子: 便秘症の治療により慢性乳房切除後疼痛が改善した一例. 日本ペインクリニック学会 第5回東京・南関東支部学術集会. 2025.1. 東京.
  18. 高岡 早紀、河手 森彦、星野 麗子、伊原 奈帆、若泉 謙太、小杉 志都子: 9年前から持続する右上肢痛の原因が乳がん原発の腕神経叢転移と判明した一症例. 日本ペインクリニック学会 第5回東京・南関東支部学術集会. 2025.1. 東京.
  19. 篠原 佑太、石川 愛子、川上 途行、若泉 謙太、小杉 志都子: 出産を契機に発症した仙腸関節痛に理学療法が奏功した一症例. 日本ペインクリニック学会 第5回東京・南関東支部学術集会. 2025.1. 東京.
  20. 森 喜代子、眞島 裕樹、河手 森彦、高岡 早紀、若泉 謙太、小杉 志都子: 医療トラウマを伴う複合性局所疼痛症候群にテーラーメイドの心理療法が奏効した一例. 日本ペインクリニック学会 第5回東京・南関東支部学術集会. 2025.1. 東京.
  21. 岡本 泰治、壽原 朋宏、生駒 祐介、鈴木 悠太、伊原 奈帆、長田 大雅、山田 高成:  脳神経外科術後の原因不明のCK上昇に対し悪性症候群を疑い、早期のダントロレン投与が奏功した一症例. 第52回 日本集中治療医学会. 2025.3. 福岡.
  22. 鈴木 悠太、壽原 朋宏、岡本 泰治、生駒 祐介、長田 大雅、山田 高成: 気管内チューブカフ上部吸引様式の違いによる、人工呼吸器関連肺炎予防効果の比較; 単施設無作為化試験. 第52回 日本集中治療医学会学術集会. 2025.3. 福岡.
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